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2004.12.03 23:50(Fri)

AppleとU2のiPod

Category:林檎の話題
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iPodU2.jpgアップルからiPod Photoとほぼ同時期に「iPod Special Edition U2」が発売されましたが、アメリカでは何万ドル積まれても自分たちのイメージの相違など理由で今までCMに出なかった伝説のロックバンド"U2"が出演し、かつ"ノーギャラ"だったのはとても驚いた。
(まぁ、出演料以外でいくらかもらったりしていると思いますが)

これは何が凄いかというと、特に日本の企業はマーケティングの手法上、大物タレントや海外のアーティスト、そして今ちまたのおばちゃまがたの超・人気もの"ペ"様などをCMやイメージキャラクターに使用しています。
そのようなことを踏まえると今回のU2企画は、商品の制作費のときには半分以上のギャラを使っている日本の企業を不思議に思うし、かといってその「イメージキャラクター=商品」というイメージにはなっていない気がするのは自分だけではないはず。
(韓国のロッテ免税店などの売り上げが上昇したのは確かだが)

何が言いたいのかと言うと、今回のU2のように本当に企業の戦略と共演するアーティストとの使う意味とが合致するマーケティング戦略は、特に日本では見たことがなく、画期的だと思いました。
スターに高いギャラを払い、企業の商品イメージをずれたところで認識されている商品に比べ、iPodとU2、つまり"音楽業界の革命的商品"と"カリスマの音楽グループ"という組み合わせはこれ以上無いと思うからです。

自分の尊敬するクアーズ・ジャパンの竹崎社長が従来のビールとは違った手法で販売促進させている"ZEMA"のように商品のイメージを壊さずに独自の手法や今回のアップルとU2のような手法こそが、"真"のマーケティングと言えるし、本当に価値のあるものかもしれません。

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