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2007.02.17 10:33(Sat)

若冲と江戸絵画 - 九州国立博物館

jakuchu.jpg九州国立博物館で行われている『若冲と江戸絵画』展を見に行って来ました。
平日だったのに人が多い!!
バスツアーとかで来ている方がたくさんいてうるさかった...

若冲が得意とした鶏図(左:パンフレットにもなっている)も良かったですが、向かい合う象と牛が特徴の長沢芦雪「白象黒牛図屏風」など見ていてすごかったです。
展覧会の構成が江戸時代の伝統にもとづいた絵画を制作する「狩野派」や「土佐派」などの「1章 正統派絵画」、18世紀後半の「京の画家」、今回の主役とも言える伊藤若冲の新奇な試み"エキセントリック"な分野というふうに別れていて違いを見るだけでも楽しめます。
特に若冲の絵はこの時代の絵画の流れを変えるようなもので見ていて面白かった。

写真や映像が発達した現在では詳しい鶏などの詳細を知る事ができますが、そういうものがなかった昔の画家たちはどのようにスケッチしていたのか気になります。
「鳥獣花木図屏風」など見た事がないものや現実にいないものなどを描く力というのは昔の人達のほうがあったんだろうなと思いました。

江戸の先端、今も先端。

この言葉のように300年近く経っていますが、ペイント技術やイラレとかパソコンの発達によって絵を描く事に関しては進化したのかもしれませんが、根本のインスピレーション、想像部分はあまり進化していないのかな...むしろ想像力という部分では情報が散乱している現在よりも昔のほうがあったのかも...

こんなこと思って帰って来ました。

九州国立博物館は実は初めてでやっと行くことができました。
建物はとても大きくて中も展覧会スペース部分は広く、1階ではイベント、カフェなんかもありました。
今回は裏の駐車場に止めたのですが、太宰府天満宮のほうから歩いて来るのもいいかも!?

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