むかしの光、いまの光。『太宰府 古都の光』
この日は月明かりが奇麗な仲秋の名月。
知人のお誘いで太宰府天満宮の伝統行事である「千灯明」に合わせて街全体を灯明の光で包もうというイベント『太宰府 古都の光』が行われているらしいので駆けつけて来ました。
(Produced by 桜坂事務所)
まずはお参りを済ませると赤い橋のところではメインイベントでもある「千灯明」が行われていて雅楽などの演奏が行われていました。
この「千灯明」を見るために集まったたくさんの人達で橋は大渋滞(汗)
今回の目的は「千灯明」ではなく、各会場ごとに桜坂事務所の精鋭の方々の展示を行っていらっしゃるのを拝見するためです。
まずはwebデザイナーの藤井さんによる「映像ドーム」。
この手法を"インタラクティブアート"というらしく、「映像をただ見るのではなく、用意されたふたつの水面に両手をかざして、水面と手の距離、左右の手の位置関係で映像が変化する」
次はグラフィックデザイナー 先崎さんの「折り紙ドーム」。
クワガタや鶴や象などの動物や昆虫から蓮の花などの植物までを折り紙でつくられた作品がドーム内に展示されています。
光と折り紙の調和で生み出される神秘的な空間です。
そのすぐ近くではイラストレーターの泉山真紀さんの「似顔絵提灯ドーム」。
去年は無料で配っていたらしいのですが、今年は一つ200円で売られている提灯に自分の似顔絵を書いてもらえます。
子供から大人まで真紀さんに描かれた似顔絵付き提灯がドームに飾ってあります。
今回の展示会で使われているドームは2年前に同じくここで行われたスターダムフェスタで使われたスタードームと呼ばれるもので、竹などの身近な素材を使って作る半球形のドームで誰でも容易に組み立てられるよう独自の工夫が重ねられています。
今回の展示会でもそのとき同様展示に使われていて独自の空間を生み出しています。
組んでいる部分が五芒星="☆"になっているのが特徴。
→スター・ドーム
そして最後は東屋が茶店になっている植松さんと料理家下川佳代子さんによるコラボ(!?)の「夜空の茶屋」。
ここで抹茶で一息。
冷たいor温かい抹茶から、オリジナル和菓子も2種類から選ぶことができ、自分は温かい抹茶を飲みながら夜空の奇麗な月を見る。
これがまたいとをかし。
展示されている「ゼリーのようなもの」と「光」、そして「もみじ」と「光」のインスタレーションはとても奇麗でした。
植松さんより特別にもみじを食べてもいいとのことだったので試食。
この葉は食用らしく、表には砂糖がついていて甘く、不思議な味でした。
そんなわけで中秋の名月の夜にとても心地よいひと時を過ごしました。
それにしてもこんな良いイベントが一日(しかも平日)だけとはもったいない気がしますね。
気になった方はぜひ来年にでも。
※ただ今年はたまたま「千灯明」に合わせて市が企画を桜坂事務所等に頼んだから実現された展示会らしく、来年がどうなるかは未定らしい...。
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