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2008.01.27 01:21(Sun)

佐藤可士和の超整理術、つくり方

Category:ぶっく
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年末から年明けに読んだ本が2冊。

佐藤可士和のつくり方
尊敬する方に「これ読みなさい」と渡された本なのですが、アートディレクター/クリエイティブディレクター佐藤可士和 氏の本です。

まず一冊目は『SAMURAI佐藤可士和のつくり方』という本でこちらは可士和氏のマネージャーでもあり、奥さんでもある"悦子さん"が書かれた本なのですが、読んでいて本人が書いていないのもあるためか疑問がいくつかありましたが、第三者から見た佐藤可士和の人物像が垣間みれて面白かったです。

貸して頂いた方からするとこちらはさわりで「読み終わったらこっちを買って読みなさい」ということでしたので買って読んでみました↓
佐藤可士和の超整理術
こちらは『佐藤可士和の超整理術』という佐藤可士和本人が書かれた彼自身の思考や本のタイトルにもなっている"自分なりの整理の仕方"について書かれた本でこちらも面白かったですね。

彼のディレクションの手法でもある
・ビジョン(=あるべき姿)を決める
   ↓
・そのビジョンに近づける行動
   ↓
・その都度見つめ直す
というのは基礎でもあるPlan → Do → Seeの延長線上のものであるということはみんなわかってはいるのですが、実際に一貫してやり続けるのということがすごいことだと思います。

他にも依頼を受けたクライアントの「どこが問題があるのか」や「どうすれば受け入れられるのか」という問題などをプロジェクトから離れて見る→第三者の視点で見る力がある方だと思いましたね。

また、アーティストにはありがちな自分の美意識="エゴ"を追求するあまり本来のクライアントの問題解決や価値の向上以外の部分で制作やプランニングしてしまうことがありますが、可士和氏が言うエゴを捨て「他人事を自分事にする」(自分に置き換えて考える)ということなどについても共感させられました。

ただ、本を読みながらメモを取っていたのですが、読み終わってメモを見ると基本的なことだった。
改めて成功している方は"あたり前のことをあたり前にやっている方"で、何事も"積み重ね"なんだと改めて気付かされましたね。

あとこの本を見て面白かったのが佐藤可士和氏のオフィスは殺風景なくらい無駄なものがないと有名ですが、いるものといらないもの区別の仕方や無駄の省き方なんかは勉強になりました。

自分もこの本を読んで思い立ったのか、年末年始の大掃除でかなり片付けましたね 。
可士和氏がこの本で書いているように整理整頓ことで物事はクリアになり、 情報も同じで整理すること自体がクリエイションだというのは目からウロコでした。

常日頃から自分の身の回りから頭の中まできちんと整理整頓することが、「次何をすればいいのか」「どこが問題なのか」などの問題発見から解決までのスパンが短くなるし、よりよいものやアイデアが生まれてくるのかもしれませんね。

『SAMURAI佐藤可士和のつくり方』
『佐藤可士和の超整理術』

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